カミソリ倶楽部ロゴへの思い入れ
カミソリ倶楽部の代表取締役&父親が考えたロゴです
カミソリを代々継承しているからこそ考えられたんだなぁ。と息子ながら思います。
近年のカミソリは切れ味が良いのはもちろんですが、大切な道具という言葉ではなく
「手頃に買えて簡単に捨てられる」=ディスポ(使い捨てカミソリ)へと変わってきました。
コンビニエンス(便利)になったのは素晴らしいと思います。それこそ文明の発達でもあります。
ただその一方でモノを大切にする心がけも必要だと思うのです。
昔の先人はモノが無い時代でしたから大切にしたと訊いています。
毎日使うカミソリだからこそ愛用する道具へと変わってほしいと思います。
ここからロゴへの思い入れです↓
この図形はカミソリを象徴する両刃ホルダー2本をクロスさせ、父への感謝の気持ちを表すために考案した”父の造形文字”です。毎日使う男の道具として爽やかなシェービングを実感いただければ幸いです。
カミソリ倶楽部は今まで単に刃物類のひとつとしてしか見られてこなかったカミソリに文化性を見出し、それを深く追求していこうという考えから生まれました。この意味で日本でただひとつ、否世界でも他に類を見ないユニークな存在と言えるものです。
人類はこの地球上に発生した太古の昔から様々な文化を発達させてきましたが、髭剃りの行為も同様にいろいろな階段を、カミソリによるシェービングにまで発達し、更にカミソリそのものも古代から現代に至るまで様々に型を変えて発達を遂げ、特に18世紀半ばから目覚しい発展の後をたどり、今日に至っております。
髭剃りは人間の、特に男性にのみ見られる日常の行為で、単純な動作の繰り返しなるが故にその文化性は見逃されてきました。カミソリ倶楽部は想いを新たに、髭剃りこそは人間文化発祥にその原点を見出すことのできる行為であり、多忙を極める現代の社会生活の中に求められる「ゆとり」を私たちに約束してくれるものと位置付けております。
また今日では、シェービングは男性のみならず「美」を追求し続ける女性にも必要不可欠なものとなりつつあります。 情報社会の搾取している現代社会に生きる私たちにとって重要な課題はいかに人間性を取り戻し、人間らしく生きるかにあると思います。カミソリ倶楽部は「ゆとり」「美」をテーマにこの問題と取り組み、より多くの方々にご提供できるよう設立いたしました。
商号 株式会社 カミソリ倶楽部
本社 〒206-0823 東京都稲城市平尾2-54-5
別館 【カミソリ倶楽部 ANNEX(ショールーム兼店舗)】
〒225-0003 横浜市青葉区新石川2丁目13-18グレイスビーノ101号