カミソリ倶楽部 竹内 教起(ノリオキ)
【Profile】
株式会社カミソリ倶楽部 常務取締役
竹内 教起 Norioki Takeuchi
・生年月日 昭和48年03月07日 48歳
・身長175cm 体重69kg
・出身地 東京都渋谷区
・現住所 神奈川県川崎市
東京・千駄ヶ谷で生まれ育ち、環境が竹下通りや表参道が近く常にファッションなどの流行と共に育った。
祖祖父母の代よりカミソリビジネスをしており、小学生の時の家族旅行は岐阜県関市にある、カミソリ工場、ハサミ、包丁メーカー見学だった。これが記憶に残りカミソリ屋として今、継承しているのが大きい。
学生時代は専門学校卒業後、イギリス・ニュージーランドに語学勉強に渡航。
ネイティブと仲良くなってから語学力が一挙に伸びたのに自分が驚いたのと同時にスラングランゲージも一緒に憶え・・・・ちょっとワルっぽい言葉ってカッコイイと思っても他国人でそこまでボキャブラリーがないと後でつっかえる恥ずかしさを身を持って知った。。。
祖父が初代、父親が2代目の会社に入社(カミソリを中心とした日用雑貨商社。アメリカのカミソリメーカーSCHICKを日本に持ってきて販路拡大をした)し国際事業部に配属、単身で中国の大きな展示会 広州交易会、香港、台湾、ドイツのフランクフルトメッセなどに行き新規商品仕入れ、MDを行った。
フランクフルトでは刃物メーカーで有名なヘンケルスと一緒に同行、ゾーリンゲンまでアウトバーンで行き工場視察をした。
当時の社では日用雑貨を主に商いとしていたが販路拡販の一環でトラベルグッズのPB販売をし私はその部署に主に所属していた。
今では普通だと思うのだが、当時飛行機に乗る際はスリッパなどはなく長く座っていると足がだるく靴を脱いていたが、トイレにいく度に一々靴を履かなければならず、機内でコンパクトに使える折畳式スリッパを開発した。これが爆発的に売れ当時の上司に褒められたのを憶えている
その後、大手トラベル会社が同様の商品を発売したのを知り自分の感性にちょこっと自信がついた。
他、日用雑貨では上質な切れ味と手に取った時から感じる高級な先丸ハサミをパキスタンで製造。
ハンドル部分がゴールドで刃部分がシルバーのツートンにしてイメージも大切にした。
しかし・・・・初回日本に入ってきたサンプルの素晴らしい出来具合と実際に大量に入荷した品質に大きな違いがあり。。。。。管轄部署メンバーが一斉に取手の組み入れするグループ会社に出向き、品質チェックを行った。幸いにもそこまで検品落ちするのも無かったが、輸入する際のリスクを肌で習得できた。
後日パキスタンのメーカーとの交渉には部長も同席し、海外との貿易手法も教わった。
創業60年を迎え社をM&Aをする事となり我が家が運営していたカミソリ倶楽部に籍を移した。
当時カミソリ倶楽部は文化色が強く営利団体としては惰弱だった。
商品開発、MDなどは前職でしていたが営業経験がなく驚くほど結果が出せず挫折の繰り返し
今ではそれが根底となり根強くなった
当時のバイヤー判断で結局取扱店を増やせず、色々と考えたり色々な方にお会いしている内にウェブ販売の希望が見えた。
当時ウェブ販売で万年筆で月すごい金額を売り上げている方から言われた言葉
「ウェブは社のオリジナリティが大切であり自分が伝えたい事がダイレクトに伝わるツール
下手でもいいから自分で作った方がいい!」
この言葉に心撃たれ、当時IBMから発売されていたホームページビルダーと参考書を購入、独学でサイト&写真撮影の仕方を憶えて作成した。
しばらくしてカミソリのセットがウェブで売れた、北海道の女性の方で贈り物でご購入。
この時、画面に映るお客様の情報をみながら泣いたのを今でも鮮明に憶えており、喜びを肌でかんじた。
その後、東急ハンズの札幌店バイヤーがご来店、お取り扱いのお話をいただきハンズさんとお取り組みが始まった、また、伊勢丹メンズ館立ち上げでメンズグルーミング関連をとお話をいただきメンズ館でのお取り組みも始まった。カミソリ倶楽部は輸入代理店ではなく全てのカミソリに精通しているカミソリ屋である事がバイヤーの安心と信頼を得た。
ここから百貨店・専門店・セレクトショップと卸関係の販売網を広げたが主であったウェブサイトが疎かになり、原点に戻すべく卸を徐々に少なくし再びウェブサイトに重点を置き現在の運営基盤とした。
2006年 理容師6名とヒゲ倶楽部を発足、プロが教えるヒゲの手入れの仕方、メンズグルーミングのHOW TOなどウェブサイトやメディアさまなどを通じてお伝えする。
2015年 お取組先さまであるバーニーズニューヨーク横浜店4Fでヒゲ倶楽部メンバーの理容師3名とバーバーを開業、統括責任者となる。
2018年 カミソリメーカー シックのサポートチームとして動画、記事などの監修を行う。
2019年 カミソリメーカー シックに今までとは違うプロ用ツールを提案を共に目指すプロジェクトとして進む事となる。
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