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記事: 自宅で簡単蒸しタオル~おうちでバーバー#1

自宅で簡単蒸しタオル~おうちでバーバー#1

自宅で簡単蒸しタオル~おうちでバーバー#1

理容店の髭剃りはお好きですか? 毎日自分で剃っているのでわざわざ理容室で髭剃りしなくてもと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あれこそ男の至福の時間。ご自宅でも理容室気分が味わえるようなシェービングのポイントとグッズについてご紹介します。

店に入ると、理容師の方が顔にのせてくれる蒸しタオル。僕は大好きです!簡単にホカホカのタオルをふわっと乗せてくれるように見えますが、あのタオルはもともと80℃くらいあるもので、水分を含んでいますから熱湯をつまんでいるようなものです。それを簡単に顔に乗せて心地よい適度な温度まで冷やすという、実は熟練の技なのです。

髭剃り前の蒸しタオルの効果

蒸しタオルを顔に乗せることは、単に気持ちがいいばかりではなく、快適な髭剃りのためにも効果的なことです。

  1. 温かい蒸気で毛穴が開かせることで汚れを浮かせる
  2. 蒸気がヒゲの奥まで水分を与えて柔らかくする
  3. 皮膚のすみずみまで水分補給してカミソリ負けを軽減する
  4. 心地よい温度と湿度で血行が良くなる
  5. リラクゼーション効果大

剃る前のヒゲに水分を与えることは非常に大切です。

毛の重要な特性は、水に濡れると柔軟になることです。濡れた毛の強さは、乾燥した毛の強さの1/2~1/3に低下し、これがカミソリ刃を長持ちさせる快適な剃り心地に影響を与える要因となっています。
したがって、髭剃り前にヒゲを濡らすという処理は、シェービングの重要な要素です。
毛の表面を覆っている油脂分を取り除いて、水の浸透を促して毛を柔軟にするといった適切な処理を行えば、快適な髭剃りができるわけです。

電子レンジでOK。90秒で蒸しタオル

でも、自宅には蒸しタオルを作る機械も保温しておく装置もないからと、あきらめている方も多いと思いますが、ここではご自宅で簡単に蒸しタオルを作る方法をご紹介します。
     

     

  1. タオルを水に湿らせて、軽く絞ります
  2. ジップロック(ビニール袋などでも構いません)の中に、水を20ccほど入れて、先ほどのタオルを入れます。
  3. 袋を閉めてお皿に乗せ、電子レンジで90秒温めます (お好みで調整してください)
  4. 一度袋をあけて、暖かい湯気が出ていたら、袋から出して少しさましてから軽く絞ります。

ほどよい温度になったら完成。顔に乗せて至福の時をどうぞ。

生ぬるいと感じた時は30秒ずつ温度調節をしていくと良いでしょう。熱すぎるままだと火傷の恐れがありますので、ご注意ください!


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