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記事: 理容師のTOP GUN

理容師のTOP GUN

先週 いつもお世話になっている理容業の大先輩と言ってしまってよいのでしょうか・・・というくらいの方(遠藤さま)と会食を丸山(B丸さん)と加藤さんとしのです。

社会人になって会社に入社するとその職種によって組合があると思うのです。
カミソリ倶楽部というか昔の父親が経営して会社は金属組合という組合に加盟していたのを思い出します。

そして理容業にも理容組合という団体組織があり僕たちも加盟しているんですね。
そのご縁もあって遠藤さまに色々とお教えいただいているのですが、今回のお話しはまたまた深い!

理容組合の中には講師という方々が全国にいらして、理容師の方々に新しいヘアースタイルは勿論の事、様々な情報を出向して講義しているのです。
初めて理容師の方々とお付き合いした時、この光景にはビックリしました。

だってですよ、皆さん、朝8時・9時から夜7時か8時まで仕事し終わってから1つの場所に集まって真剣に講義を訊いているのです。
会社員だった頃を思い出すと、さて、残業手当は。。。と?

本当に理容師さんって勤勉家なんです、立ち仕事で疲れている中で集まっている時も立ちっぱなしなんですから。
一生懸命さって美しく、僕はいつもご一緒すると僕も頑張るぞ!とエネルギーをもらうのです。

講師ってすごい人達なんだ!とは理解していたのですがなんとなくだったんですよね、実際にどのようなexamがあるのかも知らなかったので。

今回、遠藤さまから講師になるまでのお話を教えていただいたんです。

それがすごくかっこいい!

技術は勿論ですが、論文があってその論文も様々なタイトルを自分で探して作りあげていくそうです。
色々な資料や文献を読んで、自分で実際に研究してと失敗を繰り返して成功を掴んだそうです。
しかも、講師になるには論文だけではなく時事についてや当時のニュース、更には理容師法についても勉強するそうです。



遠藤さまから理容師法の第2条って言える?と質問があり

B丸さん、僕、加藤さん

「・・・・・・・・・」

遠藤さまは理解しているという・・・
まぁ、そこはねー?と笑いながら(や・やさしい)

今の厚生労働大臣の名前わかる?

B丸さん、僕、加藤さん

「・・・・・・・・・」

遠藤さま
「塩崎 恭久さん、自分たちの職種管轄の労働大臣だよ」
これはちょっと皆で恥ずかしい感じ

ここからもっともっと色々と教わったんですが、僕はカッコいい!と思いました。
本来ならそこまで苦労して獲得した講師のタイトルであればもっと鼻高々?。となってもいいと思うのですが、遠藤さまは僕たちと同じ目線になってわかりやす
教えてくれました。

カット技術も日本の水準は高く世界チャンピオンの方も多数いらっしゃるそうです。
野球やサッカー・ラグビー・柔道とスポーツ観戦も楽しいですが理容の世界競技も「頑張れー!」と応援したいですね。

沢山の職業のある中の1つである「理容業」・衛生業の深みを改めて教えていただきました。

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