ご存じですか?「ウチコ」って言葉。 「日本の技です」
突然の私ごとですが僕のヘアースタイルはツーブロックと言いまして
頭の上部分が長く、横部分を刈り上げているスタイルなのです。
なので横が伸びるとかなり気になるのでちょくちょくカットにいくのです。
そして大体はヒゲ倶楽部リーダーの丸山=B丸さんに切ってもらっていて、その時に色々と教わっているのですが、今回はウチコ(白い粉)ってみなさん、ご存知ですか?
これは主に短い髪の毛をカットする時に髪の表面に「パーンッ。」と付けてカットしていくそうです(刈り上げですかね)。
このウチコをつける事によって刈り上げの表面の凸凹がよく見えキレイに仕上がるとの事。
うーん、さすが、プロ魂。
しかもその時のハサミの動かし方ってご存じですか?
今度よく理容師さんのハサミの動かし方などをご覧ください
通常は櫛を通して髪の毛をカットしていくのですが、刈り上げの場合、なんと!櫛を使わずに添え手をハサミの先端にしながら「<span style="font-size: 18pt;">シャカシャカシャカッ」と手早く開閉させながら0.何mm単位でカットしているのです。
この作業をしながらも一緒に話しをしているって本当に技術力がすごい!といつも思うのです
僕なら・・・会話が無くなります。そして顔が真剣そのものでつまらないです、多分。
これは
「ART=芸術。」
この芸術の技を直鋏(ジカバサミ)というそうです。
ウチコが付いた髪の表面の面をハサミから手に伝わる感覚と目視は職人という言葉もそうですが
「ARTIST」
でもありますよね。
ウチコと直鋏。
日本の理容師は素晴らしい?
世界の理容店=BARBERを観ながら母国の理容店を改めて知るのも楽しいものです
THE WORLD BARBER TOURはここから始まります